ペットのお世話の現場から

ドッグトレーナーあいざわの思うこと。

犬のイメージはどんな感じ?

人がなんとなく持っている犬のイメージ。

あなたの中にはどんなイメージがあるでしょう?

 

私は犬を扱う仕事を始めてからは、犬は怖がりというイメージになりました。

実際、誰でも触れるオープンでフレンドリーな犬はとても少ないです。

 

なので、多くの飼い主様がこんなことを不安に思っています。

「うちの子は怖がりで可哀想…」

 

しかし、実は怖がりでは無いこともあります!

 

例えば、極小チワワの「はるまき」君は大変な怖がり!

…かと思われていました。

 

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初のご来店時、ブルブル震え地に足が付かない程でした。

しかし、それは単に緊張しているだけです。

 

まずは、抱っこから降ろしてもらい、自分の足で歩き納得行くまで周囲を観察してもらいました。

 

パニックを起こしているのでなければ、歩かせることをお薦め致します。

自分の足を使って感覚を掴めると、理解する脳も育ちます。

一歩一歩自分で進むことは、成功体験にもなります。

体を使えば排泄もうながされるし、オシッコが出来ると落ち着けます。

 

また、はるまき君は他の犬も苦手と伺っていました。

なのに、自分のペースなら犬がいる環境にも入って来られました。

 

自分のペースやタイミングって大事です。

長縄飛びをイメージして下さい。

自分で決めたいですよね!

 

しばらく外で過ごしたら、みんなではるまき君を置いて家に入りました。

そうすると、オズオズと入って来られました。

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こんなに行動出来るなら、怖がりでは無いと判断します。

むしろ、勇者!好奇心も旺盛です。

 

 

しかし、なぜ怖がりと思われたのでしょう?

 

はるまき君が「物事を理解して行動に出る」までのペースが、パパママが持ってる犬のイメージと違ってカナリゆっくりだからです。

 

はるまき君の処理速度で進めたら、理解できることが増え今より落ち着いて過ごせるでしょう。

 

 

さて、一般的な犬のイメージと言うと…

 

活発で明るくて人も犬も大好き!

犬はみんなお友達~

 

そんなイメージかも知れません。

 

しかし、体が小さい犬は戦いでは不利なので防衛するしかありません。

そのため、警戒心が強くて慎重で怖がりで、物事の変化に敏感で小動物のような振る舞いなのです。

 

そして、以外と知られていないのがこんなタイプです。

  • 静かに一人で過ごしたい。
  • 大勢より気の合う少数の仲間と遊びたい。
  • 犬喰いは無理!食の細い草食系。

 

 

ますます犬らしくありませんよね。

 

犬だって様々です。

 

一般的な犬のイメージにとらわれていませんか?

無理強いをさせないように、改めて愛犬の好みのスタイルを探り直してあげて下さいね。